2026.6.27 | お役立ち情報 | 6月は「歯と口の健康週間」。命を守るご高齢者の口腔ケア
前回のコラム「気圧の変化にご用心。梅雨時の『関節痛』や『だるさ』のケア」に続いて、
今回の「6月は『歯と口の健康週間』。命を守るご高齢者の口腔ケア」では、毎日の歯磨きの重要性についてお話しします。
毎年6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。グループホームなどの介護現場において、お口のケアは単なる虫歯予防ではありません。ご高齢者の命に関わる「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」を防ぐための重要なケアなのです。
誤嚥性肺炎は、口の中の細菌が唾液や食べ物と一緒に誤って気管に入り、肺で炎症を起こす病気です。梅雨時は体力が落ちやすく、このリスクも高まります。毎食後の丁寧な歯磨きや義歯(入れ歯)の洗浄で口の中を清潔に保つことが、一番の予防法です。
また、口を動かすことは唾液の分泌を促し、噛む力や飲み込む力(嚥下機能)を維持することにもつながります。食前に「パタカラ体操」などを取り入れ、お口の機能を元気に保ちながら、おいしく安全な食事を楽しみましょう。
次回は、「夏本番を前に。食欲が落ちたときの食事の工夫と栄養補給」についてご紹介します。


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