介護リフォームを計画する際のポイント③ | グループホームかがやき

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介護コラム

2023.2.25 | 介護・介助の基礎知識 | 介護リフォームを計画する際のポイント③

前回のコラムでは、介護リフォームを計画する際のポイントの一つである

「身体状況に合ったリフォームを行う」について解説させていただきました。

今回のコラムでは、介護リフォームを計画する際のポイントの三つ目をご紹介させていただきます。

 

介護リフォームを計画する際のポイントの二つ目は

「将来のことも考えておく」です。

 

自分や家族が要介護状態となったとき、「介護を受ける側と介護をする側の両方が不便を感じるようになった…」という事例はよくあります。

そのため、将来に備えて、「在宅介護をする際に障害になりそうな場所を特定しておく」ことも大切です。

在宅介護が始まってしまうと、日々の介護に追われることになり、介護リフォームについて検討する余裕がなくなったり、リフォームの規模によっては、改修工事中に本人と介護者が仮住まいに移り住み、そこで介護をするという大変な状況になる可能性があるためです。

だからこそ、介護リフォームは早めに計画を立てることが重要となってきます。

そのため、マイホームの購入の際にはこのような介護リフォームも視野に入れた設計が大切になってきます。

 

次回のコラムでは、介護リフォームをする代表的な場所ごとのリフォーム内容とポイントをご紹介させていただきます。