介護が必要になるその他の原因② | グループホームかがやき

愛媛県松山市の認知症対応型共同生活介護施設

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愛媛県松山市東方町甲1438番地1

介護コラム

2022.2.19 | 介護・介助の基礎知識 | 介護が必要になるその他の原因②

今回のコラムでは、前回もご紹介した介護が必要になるその他の原因をご紹介させていただきます。

 

●がん
「がん」といえば不治の病というイメージがありましたが、

最近は、検査や治療の精度が高まったことで、延命できるケースが多くなっています。

さらに入院期間が短くなり、治療に伴う副作用が少なくなったことによって、在宅で療養・介護を行うことも少なくありません。

 

●脊髄損傷
高齢者の方は、転倒などで骨折のリスクが高まります。

ただし、65歳以上の脊髄損傷者の60~70%は骨折ではなく、頸椎変形によることが多いとされています。

脊髄損傷の介護では、排尿管理、褥瘡(じょくそう)予防、排便管理の3つが中心になります。

特に褥瘡になると合併症を引き起こす可能性が高くなるので、特に注意が必要です。

褥瘡予防のエアマットや介助用ベッドなどの福祉用具をうまく活用することが大切です。

 

●呼吸器疾患
高齢になると身体を動かす機会が減り、少しずつ体力が衰えていきます。

散歩や買い物に出かけてもすぐに疲れたり、息切れを起こしたりするので、家のなかに引きこもりがちになる高齢者の方も少なくありません。
そうなるとますます身体が弱まり、次第に呼吸をする力までも衰えていきます。場合によっては、呼吸器疾患に陥ることもあります。

呼吸器疾患には、慢性気管支炎や慢性閉塞性肺疾患、肺炎、肺気腫などがあり、症状が進むと寝たきりになる可能性もあります。

高齢者の方は自身の体と相談しながら呼吸器系を意識的にトレーニングすることが大切です。

 

●視覚・聴覚障害
視覚障害には、「視力が低下する」「光がまぶしい」「色がわからない」「視野が狭くなる」など様さまざまな症状があります。

そのため、介護者はできるだけ具体的な表現を使ったり、視覚以外の感覚を利用したりする必要があります。

また、聴覚障害者の介護では、コミュニケーションの際に口元がわかる位置に立ち、口の形がはっきり認識できるように、ゆっくり話すなどの気配りが必要です。

どちらの介護においても、本人の状態や希望に合わせた対応をとることが大切です。

 

いかがでしたでしょうか。これまでご紹介させていただいたことを参考に介護予防等に活かしていただければ幸いです。

 

次回のコラムからは介護保険制度に関してご紹介させていただきます。