2021.2.4 ともに歩み ともに生きる
先日、かがやきで10年以上生活をされていた利用者様がお亡くなりになりました。
後日、家族様がご挨拶に来られ、「長い間ありがとうございました。本当にかがやきに入れてとてもよかったと思っています。お任せするばかりで、皆さんに大事にしていただいて感謝しかありません。親戚の者もいい施設に入ってたんやね。よかったね。と言ってくれました。ありがとうございました。」
というお言葉をいただきました。
施設を利用される方の理由は様々です。
家族の形が多種多様化する中で、そばでできる限りのことをしたいけど難しい状況の方
しかし、無理をしてでも…と家族の方が疲れて、生活がままならなくなってもともこもなくなってもいけません。
かといって継続的な治療に専念していくのもどうなのか分からない。
施設を利用するにあたって利用者様はもちろん、家族様の存在もあります。
ご本人の意向や希望を伺うのは当然のことですが、家族様の思いや希望もないがしろには出来ません。
その中で本人へ対する家族の想いをくみ取り、支えていくことも介護という仕事のやりがいでもあり、難しいところかもしれません。
そういった現実の中でも、スタッフ一人一人が利用者様に真摯に向き合い、悩みながらも【かがやき】というチームで利用者様に関わってくださいました。
今回このようなお言葉をいただけたことはとてもスタッフの励みになります。
私たちはN様を通じ、多くのことを学び、経験をさせていただきました。
『ともに歩み ともに生きる』
これは、かがやきの理念です。
今後もこの理念の下、より良いサービスを提供できるよう努めていきます。
N様、今までありがとうございました。