良質な睡眠をとるための改善法 | グループホームかがやき

愛媛県松山市の認知症対応型共同生活介護施設

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介護コラム

2023.9.9 | お役立ち情報 | 良質な睡眠をとるための改善法

前回のコラムでは、良質な睡眠の重要性について解説させていただきました。

今回のコラムでは、睡眠改善の方法について紹介させていただきます。

 

(1)規則的な睡眠スケジュールを決める

毎日同じ時間に寝床に入り、同じ時間に起床する習慣をつけることが大切です。規則的なスケジュールは体内時計を調整し、自然な睡眠リズムをサポートします。

 

(2)快適な寝環境の整備:

静かで暗い部屋、快適なマットレスと枕、適切な室温など、快適な寝室環境を整えましょう。過剰な騒音や明るさは睡眠を妨げる要因となります。

 

(3)夜間の刺激物の制限

夜遅くまでコーヒーやカフェインを摂取しないように心がけ、アルコールの過剰摂取も避けましょう。これらの刺激物は睡眠の質を低下させる可能性があります。

 

(4)適度な運動

日中に運動を行うことは、夜の質の良い睡眠に寄与します。ただし、寝る直前に激しい運動を行うのは避け、就寝前の数時間は穏やかな運動やストレッチを試みましょう。

 

(5)デジタルデバイスの制限

スマートフォンやテレビなどのデジタルデバイスの使用を寝る前に制限しましょう。これらのデバイスは青色光を放射し、寝つきを悪化させる可能性があります。

 

(6)入浴やリラクゼーション

就寝前に温かい入浴やリラクゼーション法(深呼吸、瞑想、軽いストレッチなど)を取り入れることで、リラックスして眠りにつくことができます。

 

(番外編)医師の助言

睡眠障害が慢性的な場合、医師や専門家の助言を受けることが大切です。特に睡眠時無呼吸症候群や他の医療疾患が影響している場合、適切な治療が必要です。上記の6つを全て試しても改善されない場合は、医師に相談しましょう。

 

次回のコラムでは、高齢者のための足の健康とケアについて解説させていただきます。