2022.8.20 | 介護コラム | 地域密着型サービスの種類2/3(介護保険適応サービス)
前回のコラムでは、地域密着型サービスの中の1つである訪問・通所型サービスについてご紹介させていただきました。
今回のコラムでは、認知症対応型サービスについてご紹介させていただきます。
地域密着型の認知症対応型サービスは、自宅から通ってきた認知症の方やグループホーム内に入居する認知症の方に、買い物や掃除などの生活支援や認知症ケアなどを提供するサービスです。
●認知症対応型通所介護
認知症と診断された方が、施設に通って受けるサービスです。食事や入浴などの介護、機能訓練などのアクティビティなどのサービスを日帰りで受けることができます。
一般のデイサービスとの違いは、定員が少なく設定されており、利用者は認知症の方のみになるという点です。
認知症の症状によっては、精神的に不安定だったり徘徊する方もいるため、適切な対応を行えるように、人数が少なく設定されています。
●認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症と診断された方が、共同生活をしながら、食事や入浴の介護や機能訓練が受けられます。
定員が「1ユニット9名」となっており、1つの施設で対応できるのは最大2ユニットまでです。入居条件があり、要支援2の方から利用可能です。
グループホームかがやきは、この認知症対応型共同生活介護サービスに位置付けられています。
過去のコラムで、かがやきの施設についてご紹介させていただいておりますので、よければご参考にしていただければと思います。
次回のコラムでは、施設・特定施設型サービスについてご紹介させていただきます。