2026.10.17 | お役立ち情報 | 乾燥シーズン到来。ご高齢者の皮膚トラブルと冬に向けた保湿ケア
前回のコラム「食欲の秋の落とし穴? ご高齢者の誤嚥(ごえん)を防ぐ食事の工夫」では、秋の食事の安全についてお話ししました。
今回の「乾燥シーズン到来。ご高齢者の皮膚トラブルと冬に向けた保湿ケア」では、空気が乾き始めるこの時期の肌のお手入れについてお伝えします。
10月に入ると湿度がぐっと下がり、空気の乾燥が本格化します。ご高齢者の肌は、皮脂の分泌量が減り、水分を保つ力が弱まっているため、乾燥による「かゆみ」や「粉ふき」がすぐに起きてしまいます。
かゆみを我慢できずに掻きむしってしまうと、皮膚が破れてそこから細菌が入り、化膿してしまうこともあります。認知症の方の場合、かゆみが原因でイライラし、不眠や落ち着きのなさにつながることも少なくありません。
対策の基本は「お風呂上がりの保湿」です。入浴後5分以内の肌が潤っているうちに、保湿クリームやローションを優しく塗り広げましょう。また、体を洗う際はナイロンタオルでゴシゴシこすらず、たっぷりの泡で優しく撫でるように洗うことが肌を守るコツです。
次回は、「秋の夜長を快適に。ご高齢者の睡眠リズムを整える日中の過ごし方」についてお話しします。


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