2024.7.27 | お役立ち情報 | 運動で得られる効果①

前回のコラムでは、熱中症対策についてご紹介させていただきました。

今回のコラムでは、運動で得られる効果について詳しくご紹介させていただきます。

まず一つ目は転倒リスクの軽減です。

介護が必要となる方の主な原因でも、骨折・転倒は大きな割合を占めており、介護予防には転倒リスクを減らすことがとても重要です。

転倒する主な原因は筋力不足です。

身体機能の低下と共に筋力も衰えていくのは自然なことですが、簡単な筋トレを行うだけでも転倒リスクは軽減されます。特に、足やお尻を中心とした下半身の筋トレは効果大です。

さらに、腰や膝周りの筋トレを行えば関節の負担も軽減され、関節疾患の予防にも効果的です。

二つ目は免疫力アップによる感染症予防効果が期待できます。

ウォーキングや水泳などの有酸素運動では、心肺機能を向上させる効果があり、心臓病や高血圧の予防に寄与し、心肺機能が向上すると免疫力が高まります。

風邪などの感染症予防にも効果があり、血流良化による食欲増進や腸内環境の良化などのメリットも期待できます。
また、運動したことにより体温が上がり、程よい疲労感も感じるため、よく眠れるようになる方もいます。

次回のコラムでも、引き続き運動で得られる効果についてご紹介させていただきます。