2025.6.14 | お役立ち情報 | 梅雨に気を付けたいこと②食中毒対策
前回のコラムでは、梅雨に気を付けたいこと①湿度対策についてご紹介いたしました。
今回のコラムでは、梅雨に気を付けたいこと②食中毒対策についてご紹介いたします。
高齢者は免疫力や胃酸の低下、基礎疾患などにより食中毒にかかりやすく重症化しやすい傾向にあります。
食中毒の原因となる細菌は、高温多湿な環境で活発に増殖するため、梅雨の時期は食材の管理が非常に重要です。
中でもお惣菜は、高齢者にとって調理の手間を省ける重要な食の選択肢となっています。
お惣菜はできるだけ新しいものを選び、時間が経っているものは念のため避けることが、安全に食べるための第一歩となります。
当日や翌日など、できるだけ早く食べきるようにしましょう。
食べる前に見た目や匂いが少しでもおかしいと感じたら、迷わず処分することも大切です。
また、調理の際は中心部までしっかりと火を通すことも重要です。
まな板や包丁などの調理器具の使用順に注意しましょう。
生のまま食べる野菜から処理し、生の肉や魚を切った調理器具は必ず洗ってから使いましょう。
新鮮なものを選び、早めに食べきること、そして少しでも異変を感じたら口にしない勇気が大切です。
次回のコラムでは、梅雨に気を付けたいこと③体調管理についてご紹介いたします。