2025.11.15 | お役立ち情報 | 寒い季節を快適に過ごすための工夫
前回のコラムでは、「自然とのふれあいを日常に取り入れる工夫」についてご紹介いたしました。
今回のコラムでは、「寒い季節を快適に過ごすための工夫」についてご紹介いたします。
秋から冬にかけては、気温の低下とともに体調を崩しやすい時期です。特に高齢の方は、寒さによって血圧が上昇したり、関節がこわばったりすることがあるため、日常の中でのちょっとした工夫が大切になります。
まず意識したいのは、「温度差を減らすこと」です。リビングや寝室だけでなく、廊下やトイレ、脱衣所など、温度差が生じやすい場所にも小型の暖房器具を置くことで、ヒートショックのリスクを下げられます。また、重ね着を工夫して、体温を逃がさない服装を意識しましょう。首・手首・足首を温める「三首保温」は特に効果的です。
食事でも、温かい汁物や根菜を多く取り入れることで、体の中から温まります。生姜やねぎなどを使った料理は、冷えの予防にもなります。
さらに、軽い体操やストレッチも大切です。朝起きてすぐや、夜寝る前に手足をゆっくり動かすことで血流が良くなり、冷えにくい体づくりにつながります。
寒さの中にも快適さを見つける工夫を続けながら、心も体も温かく過ごしていきましょう。
次回のコラムでは、「冬の外出を楽しむための安全ポイント」についてご紹介いたします。


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