在宅介護の主な費用項目① | グループホームかがやき

愛媛県松山市の認知症対応型共同生活介護施設

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介護コラム

2023.12.16 | 介護コラム | 在宅介護の主な費用項目①

前回のコラムでは、在宅介護と施設での介護の選択のポイントをご紹介させていただきました。

今回のコラムでは、在宅介護の主な費用項目をご紹介させていただきます。

 

介護は長期にわたるものですので、 何にどれくらい費用がかかるのかを知っておくことが大切です。

予算を立てるための参考にしてみてください。

 

(1)食費
高齢者の健康管理と栄養バランスの取れた食事は密接な関係を持っています。

加齢によって食が細くなると、本人は食べているつもりでも、必要な栄養を十分に摂取できずに体調不良を引き起こすケースも少なくありません。

食生活は健康のベースを支えるものですので、新たな病気や怪我によって医療や介護の費用が増えないためにも、十分な食費を用意しておくことが重要です。

 

(2)光熱費

在宅介護の場合、高齢者が自宅で過ごす時間が長くなるにつれて、光熱費も増えていきます。

なお、施設入居の場合、老人ホームによって月額料金に光熱費が含まれる場合と、別途精算が必要な場合があります。

光熱費は毎月発生する固定費になるため、介護費用の目安を立てるためにも入所時に確認しておくことが大切です。

 

(3)住宅改修費
自宅のバリアフリー化のためにあたり、手すりの設置やトイレ・浴室の改修が必要な場合、住宅改修費が発生します。

住宅改修では、事前申請によって最大20万円まで費用の一部を自治体が支給する制度もありますが、まとまった金額が必要になることもあるので注意しましょう。

住宅改修の費用が予算を超えてしまう場合は、可動式の手すりやスロープなど、福祉用具のレンタルでカバーできる場合もあります。

 

次回のコラムでも、引き続き在宅介護の主な費用項目をご紹介させていただきます。