2025.12.20 | お役立ち情報 | 喉は天然のマスク。今すぐできる潤い習慣
前回のコラム「湿度は40〜60%! 手軽な部屋の加湿術」に続いて、
今回の「喉は天然のマスク。今すぐできる潤い習慣」では、私たち自身の行動でバリアを強化するポイントをご紹介します。
1つ目は「こまめな水分補給」。喉や鼻を守る粘液の材料は「水」です。体内の水分が不足すると、バリア自体が作れません。喉が渇いていなくても、常温の水や白湯を一口ずつ飲む癖をつけましょう。
2つ目は「鼻呼吸」です。口呼吸は、乾燥した冷たい空気を直接喉に当ててしまいます。一方、鼻は優秀な加湿機能付きの空気清浄機です。意識して口を閉じ、鼻を使うことが最大の防御になります。
3つ目は「寝る時のケア」。就寝中は唾液が減り、最も無防備になります。枕元に濡れタオルを置いたり、苦しくない程度の就寝用マスクを活用したりして、朝起きた時の「喉のイガイガ」を防ぎましょう。
冬の間、しっかりと体を守り、調子を整えておくことは、次の季節を元気に迎える土台になります。
次回は、「春に向けた体づくりと生活リズムの整え方」についてお話しします。


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