口腔ケアについて | グループホームかがやき

愛媛県松山市の認知症対応型共同生活介護施設

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愛媛県松山市東方町甲1438番地1

介護コラム

2021.11.6 | 介護・介助の基礎知識 | 口腔ケアについて

今回のコラムでは、老人ホームで行われる口腔ケアについて説明させていただきます。
口腔ケアは大きく分けて2種類あります。
口内を清潔に保つための「器質的口腔ケア」と口腔機能の低下を防ぐ「機能的口腔ケア」です。

器質的口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防などにつながり、機能的口腔ケアは飲み込む力の低下を防ぐ効果が期待できます。

●器質的口腔ケア
器質的口腔ケアは、口の中を清潔に保つためのケアです。

食事後のうがいや歯磨きなどが基本ですが、高齢者の方の場合は義歯・口内・舌の清掃なども重要です。
口内で雑菌が増え、気道に侵入すると、誤嚥性肺炎を引き起こす恐れもあるためです。

また、高齢者の方は加齢により抵抗力が落ちているため、その他の歯の病気にもかかりやすいため、日ごろから器質的口腔ケアをしっかりと行う必要があります。

●機能的口腔ケア
機能的口腔ケアは、口周りの筋肉や舌を動かすことによって口腔機能の維持・向上を目指すケアです。

口周りの筋肉の動きがスムーズであることが、口腔機能を果たす上で大切になってきます。

機能的口腔ケアには、口腔内や口周辺のマッサージや、飲み込む力を鍛える嚥下体操などがあります。

体の筋肉が鍛えなければ衰えるのと同じく、機能的口腔ケアも日ごろから継続して行っていくことが大切です。

口腔ケアには口内環境だけでなく、他の様々な側面からもとても大切なケアだということを知っていただけましたでしょうか?

次回のコラムでは、そんな口腔ケアと認知症との関係性についてご紹介させていただきます。