2021.12.11 | 介護・介助の基礎知識 | レクリエーション・体操について
今回のコラムでは、レクリエーションや体操についてご紹介させていただきます。
レクリエーションや体操は、介護予防や機能回復に役立つだけでなく、
利用者さんの楽しむ気持ちや毎日の活力を育む大切な時間です。
今回は、グループホームかがやきでのレクリエーションを例にご紹介させていただきます。
かがやきには畑スペースがあり、家庭菜園を楽しむ入居者様も多くいらっしゃいます。
お芋やナス、プチトマトなどを育て、収穫した野菜が食卓に並ぶこともあります。
このように利用者の方ご自身で何かを作ったり管理することも介護予防になります。
その他にもお散歩やドライブ・お買物などの外出や、健康のための音楽療法や体操も行っています。
体操では、柔道整復師による個別での機能訓練も定期的に行なっています。
それぞれの身体の状態に応じたカリキュラムを組んで行っており、利用者様からも評判です。
あまり運動が好きではなかった利用者の方も、短い時間で運動を継続してこられ、
今ではご自身から積極的に参加してくださっています。
施設によって、そのレクリエーションや体操の内容は変わりますので、
施設検討の際には、レクリエーションや体操がどのようなものがあるかも
しっかりと確認していただければと思います。
次回のコラムでは、介護が必要になる状態になる原因についてご紹介させていただきます。