冬に気をつけたいこと③ | グループホームかがやき

愛媛県松山市の認知症対応型共同生活介護施設

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介護コラム

2025.1.18 | お役立ち情報 | 冬に気をつけたいこと③

前回のコラムでは冬に気をつけたいことについてご紹介させていただきました。

今回のコラムでも引き続き冬に気をつけたいことについてご紹介させていただきます。

 

三つめは感染症です。

冬になると空気が乾燥しウイルスや細菌が空気中に飛びやすく、低温・低湿度を好むものが多いため、冬は夏よりも長く生存することができるので流行しやすくなります。

 

特に冬に流行しやすい感染症について。

①インフルエンザ

インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症です。

A型またはB型インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。

とくに高齢者や、年齢を問わず呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ人や、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している人では、原疾患の増悪とともに、呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなることが知られており、入院や死亡の危険が増加する為注意が必要です。

 

次回のコラムでも引き続き、冬に気をつけたいことについてご紹介させていただきます。