生活習慣病について③ | グループホームかがやき

愛媛県松山市の認知症対応型共同生活介護施設

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愛媛県松山市東方町甲1438番地1

介護コラム

2024.11.23 | お役立ち情報 | 生活習慣病について③

前回のコラムでは、生活習慣病についてご紹介させていただきました。

今回のコラムでも引き続きご紹介させていただきます。

 

⑤癌

細胞の異常な増殖によって体内で腫瘍やほかの異常な組織を形成し、周囲の組織に広がったり、体の別の部位に転移したりする病気です。

正常な細胞が制御されて増殖するのに対し、がん細胞は増殖の制御が失われ、無限に増殖する性質を持ちます。

 

⑥心疾患

心臓やその周囲の血管に異常が生じる病気の総称です。

心疾患には、

【虚血性心疾患】心臓の冠動脈が動脈硬化などで狭くなり、心筋への血流が不足することで起こります。代表的な疾患は狭心症と心筋梗塞があります。

【心不全】心臓がポンプとしての機能を十分に果たせなくなった状態です。血液がうまく体全体に供給できなくなり、息切れや浮腫、疲労感などの症状が出ます。

【不整脈】心臓の拍動が不規則になる病気です。拍動が速くなったり、遅くなったり、リズムが乱れるなどの異常が見られます。代表的なものは、心房細胞、心室性不整脈があります。

【弁膜症】心臓内にある弁が正常に機能しなくなる病気です。弁が狭くなって血流が妨げられる狭窄症や、弁がきちんと閉じず血液が逆流する逆流症などがあります。

【心筋症】心筋自体に異常が生じて心臓の収縮や拡張が正常に行えなくなる病気です。代表的なものは、拡張型心筋症、肥大型心筋症があります。

 

次回のコラムでも引き続き生活習慣病についてご紹介させていただきます。