2024.1.20 | 介護コラム | 在宅介護で利用できるサービスの種類(通所サービス)
前回のコラムでは、在宅介護で利用できる「訪問介護サービス」についてご紹介させていただきました。
今回のコラムでは、在宅介護で利用できる「通所サービス」についてご紹介させていただきます。
(2)通所型サービス
自宅(居宅)から施設を訪れて、介護保険サービスを受ける形を「通所型サービス」と呼びます。
・通所介護(デイサービス)
デイサービスセンターなどの施設で施設の介護スタッフが入浴や食事の提供といった生活支援や、生活機能訓練を行うサービス
・地域密着型通所介護
利用定員が18人以下の小規模な老人デイサービスセンターで食事の提供、入浴などの生活支援や、生活機能訓練などを行うサービス
・認知症対応型通所介護(認知症対応型デイサービス)
特別養護老人ホームやデイサービスセンター、認知症グループホームで食事、入浴、トイレなどの介助を含めた介護、あるいは機能訓練を行うサービス
・通所リハビリテーション(デイケア)
介護老人保健施設や病院で、施設のスタッフである理学療法士や作業療法士、言語聴覚士のもとで、理学療法や作業療法など必要なリハビリテーションを行うサービス
これらは、利用者の住まいは変えず設備の整った施設でのサービスを受けられるため、「訪問介護サービス」と「短期入所」のいいとこどりのサービスといえます。
次回のコラムでは、短期入所についてご紹介させていただきます。